三大始祖現在のサラブレッドの直系父系祖先を可能な限り遡った場合に辿り着く
ダーレイアラビアン(Darley Arabian 1703)
バイアリーターク(Byerley Turk 1679)
ゴドルフィンアラビアン(Godolphin Arabian 1724)
この3頭の種牡馬達の事である。
現在のどのサラブレッドも三大始祖の父系に属している。
例外もあるが原則的に両親ともサラブレッドでなければその仔もサラブレッドとして登録できないため、今後も
三大始祖以外のサラブレッドは生まれて来ることがない。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より 現在のサラブレッドの血統を父の父そのまた父というふうに遡っていくと、必ず3頭の種牡馬に辿り着く。
例えば
日本の歴代三冠馬と1976年の東京優駿(日本ダービー)馬クライムカイザーを例にとると・・・
クライムカイザー 父ヴェンチア→Relic→War Relic→Man o' War→Fair Play→Hastings→Spendthrift→Australian→West Australian→Melbourne→Humphrey Clinker→Comus→Sorcerer→Trumpator→Conductor→Matchem→Cade→
Godolphin Arabian(18代前がゴドルフィンアラビアン)日本競馬史上初の無敗のクラシック三冠を達成した。GI7勝。その戦績から日本競馬史上最強と呼ぶ声も多いシンボリルドルフを例にとると・・・
シンボリルドルフ 父パーソロン→Milesian→My Babu→Djebel→Ambiorix→Tourbillon→Ksar→Bruleur→Chouberski→Gradefeu→Cambyse→Androcles→Dollar→The Flying Dutchman→Bay Middleton→Sultan→Selim→Buzzard→Woodpecker→Herod→Tartar→Partner→Jigg→
Byerley Turk(24代前はバイアリーターク)デビュー以来無敗で2005年の皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞に勝利し、1994年のナリタブライアン以来11年ぶり史上6頭目、21世紀に入ってからは初めての牡馬クラシック三冠を達成した。なお、デビューから無敗での三冠制覇は1984年のシンボリルドルフ以来21年ぶり史上2頭目の快挙であった。このディープインパクトを例にとると・・・
ディープインパクト 父サンデーサイレンス→Halo→Hail to Reason→Turn-to→Royal Charger→Nearco→Pharos→Phalaris→Polymelus→Cyllene→Bona Vista→Bend Or→Doncaster→Stocckwell→The Beron→Birdcatcher→Sir Hercules→Whalebone→Waxy→Potoooooooo→Eclipse→Marske→Squirt→Bartlet's Childers→
Darley Arabianとなり25代遡るとダーレイアラビアンへ辿り着く他・ナリタブライアン ・ミスターシービー ・シンザン ・セントライトも ダーレイアラビアン
三冠馬の6頭の内、
5頭がダーレイアラビアンの直系子孫であることからも分かるように、この3系統の中でもその勢力には大きな隔たりがある。
ダーレイアラビアン(エクリプス系)を父系祖先とする馬、すなわち
エクリプス系が全世界のサラブレッドのうち95%をも占めている。残りは
ゴドルフィンアラビアン(マッチェム系)が多く、
バイアリーターク(ヘロド系)はイギリス、日本、オーストラリアに少数が残るのみとなっている。